天理街道でエジプトに触れる

昔、二十歳を少し過ぎたころ、小料理屋で数年バイトしていたのですが、バイトの先輩は若くて40代後半、リーダー級は60歳越えのお姉さまという店もスタッフも『老舗』の料理屋さんやったんです。
そのお姉さまに、その日の仕事が静かだったので、つい、「暇ですねぇ。」と言ったら激オコされまして・・・

「今日はゆっくりですねぇ」っていうんや!!!

その言葉をかみしめている5月終盤の老眼納棺師です。(ゆっくりすぎて哀愁~😿)

言霊、大切でおますなぁ。


という訳で・・・・

今日は天理方面に用事がありまして、そのついでにちょっと前から気になっていたところへ行ってきました!!

天理参考館!!初訪問!

天理参考館!飛行機雲が素敵よ!

素敵な建物からちらっと覗いている、エジプトの人~♪
6月8日まで開催中の
第101回企画展 「古代エジプトの世界」ー過去・現在ー
に行ってきました!

この天理大学付属天理参考館では、常時1階2階に世界の生活文化の展示物が展示されていて、3階には考古美術の展示がされているようです。

今回は3階の企画展示室にて、古代エジプトの世界展をされておりました。

古代エジプトの世界

エジプトの世界だけやと思っていたので、世界各国の(主にアジア圏)展示が見れて、テンション爆上がりでした。

素敵な展示物がたくさんある中、写真撮影もフラッシュや三脚を使用しなければOKだったので、色々撮影しようかと思ったのですが、入館料もお安く、とても静かで癒される空間でもありましたので、あまり展示物の撮影はしてきませんでした。
500円やし、駐車場近いし、静かやし、休憩室なんかずっと座ってられる空間やったし、是非足を運んでいただいたいものです。

3階の休憩室からの風景

飲食はできませんので、ぼーっと座ってたい人には最適!緑がきれい!

古代エジプトの世界展は、大きな博物館に来るようなきらびやかな装飾の物ではなく、色目的には地味なものが多いのだけど、こちらの展示をされている方々がとても親切な方たちなのか、展示物を大切に思っておられる感じがすごく伝わってきて、展示の並びや、説明がとてもわかりやすくて、ついつい読んでしまうものが多かったです。

私はお仕事柄、お墓や埋葬の部分には特に興味を持ってしまうのですが、

こちらに展示されているのは、黄金や宝石ではない、土器や石の細工をした装飾物なのですが、それがなんか、普段見落としてしまいがちな大切な部分な気がして、すごく見入ってしまいました。

一番おお!となったのが、トキ(鳥の)のミイラ

エジプトのこと、昔から好きで、王家の紋章は全巻持ってるし(関係ない?)吉村先生のテレビはいつも見ていたし(ミーハーな情報しか知らないタイプ)

でも、あの、顔が鳥の神様の鳥がトキやったとは知りませんでした・・・・

そのトキのミイラをCTスキャンした画像も一緒に掲示されていて、くちばしの位置もわかる感じがなんだかすごい~と思って、家に帰って調べてみたら、トキのミイラは数百万体も発見されていて、その時代はそのための養殖所もあったのではという情報を目にして、神様なんだか何なんだか…という気持ちになってしまいました。

そして、エジプト展の隣の常設の世界の考古美術展コーナーには、中国と朝鮮半島の歴史年表があったので、保存版として撮影してきました。

中国・朝鮮半島の歴史年表

私は韓国ドラマが大好きで、よく時代劇も見るのですが、そのたびに、中国と朝鮮と日本の歴史背景がよくわからなくなってしまうのですが、これがあれば、一発でわかる!と思い撮影!
わかりやすいー。
その時代ごとの装飾品などの展示もあって、興味深かったです。

そしてそして、これ!

すごい世界観!

弥生時代のお棺なんですが、あらかじめ地中深くに穴を掘って、白い部分の形の大型の甕を横向きに埋めたところに、ご遺体を頭から膝を抱えるように納めたとのこと(足からのこともあったようです)

これって、子宮やん~!!!!と思ってしばらくその甕をいろんな角度から見てしまいました。

弥生時代に、子供が生まれる仕組みはわかっていても子宮の形や、子宮の中でこんな感じで胎児がいることを見れることはなかっただろうに、この感じわかってたの?と思ってものすごく不思議なものを見た気持ちになりました。
昭和初期の頃にあった、坐棺というものとも全然違うもので、こういう埋葬方法があったとは初めて知ったので驚きました。
なんか、すごい不思議ですよねぇ??!!

そして・・・天理の帰り道は、大好きな天理街道を走って、

御陵餅

御陵餅!今日は買えました。

ここの所、通った時はいつも売り切れいてたので立ち寄れず。久しぶりに購入できました。
(みたらしの先1つ無くなってるのは、例のごとく、先走ってかじったからです。いつもながら、撮影前にかじってしまう、食いしん坊老眼納棺師なのでした。)

みたらしは初めて買いましたが、甘くないタイプの醤油が香ばしいお団子。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、私はすき!
お酒飲めへんけど、お酒にも合いそう。

そして、最近おハマり中の

くずバー

葛バー(私が持ってたらクズ婆と言われそう・・・)
吉方庵にもあるのですが、今日は明日香村の今西誠進堂さんで購入。

葛バー、ぷよんとした触感にドはまり中です。旦那氏がオレンジ味暴走中。すぐなくなる。

ちゃんと砂糖ははいってるから、食べすぎ注意なはずなのに、なぜだか勝手に罪悪感を感じない葛バー。
中年の敵、葛バー。
でも・・・やめられない、とまらない、葛バー。

えらいものに出会ってしまった~( ;∀;)

というわけで、ゆっくりな日の老眼納棺師の一日でした。


ちなみに、弥生時代のお棺から『なぜ昔の人は体を丸めて葬られたのか?』気になって夜も眠れなくなりそう・・・

いや、いつも爆睡しとるで。

こらこら。
悩み多き納棺師風でいきたいんや。

・・・という訳で、納棺師の視点で調査してみました。
そのディープなお話は、いつかのブログでご紹介しますね!
その日がいつ来るのか・・・こうご期待・・・

まただいぶ待たされるんやろうなー

おあとがよろしいようで・・・(*´∀`*)


埋葬方法について、いろいろ気になったので、後続ブログも書いています。

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この記事を書いた人

奈良の小さなお葬儀屋さん「ツナグ葬祭」の老眼納棺師 つなぐです。
生まれ育った奈良で、これまで約17年間、たくさんのお見送りに立ち会わせていただきました。

動物が大好きで、小学生の頃から、犬と暮らしていましたが8年前に最後のわんこを見送った後、現在は6匹の保護猫と過ごしています。

両親を見送ったあとに感じた「後悔」や「虚しさ」が、わたしの原点です。
だからこそ、いま誰かを見送ろうとしている方の“後悔”を、ひとつでも減らせたらという思いで、日々寄り添わせていただいています。

その人らしいお見送りを、心をこめてお手伝いさせていただきます。

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