Q&A(よくあるご相談)

ツナグ流Q&Aです。
少しでもご不安が和らぐようにまとめてみました。

① お葬儀について

お葬儀の内容について
形式の違いを簡単にまとめると、以下のようになります。

火葬式 =「儀式を省き、火葬のみのシンプルなお見送り」
一日葬 =「お通夜を省き、1日で執り行うお見送り」
家族葬 =「ご家族・親しい方だけでのお見送り」
一般葬 =「ご親族からご縁のある方たちと共に、昔ながらのお見送り」

どのお別れの形を選ばれても、お別れの時間を大切に、慌ただしさを抑えたサポートを心がけています。
迷われた時には、ご希望とご事情をお伺いしながら、ご意向に沿って最適な形をご提案させていただきます。

火葬式ってどんなお葬式?所要時間と流れを教えて

式は行わず、お別れ→出棺→火葬のシンプルプラン。

  • 所要時間:目安 2〜3時間(人数・移動距離で前後)
  • 基本の流れ:霊安所にてお預かり、又はご自宅安置 → 出棺 → 火葬
  • 向いてる人:遠方でゆっくり過ごすことが難しい場合、少人数のご家族 など

    *宗教儀式を省く時間を、故人様とゆっくりお別れをするお時間にできるお別れの形になります。

さらに詳しくは 火葬式のご案内ページ をご覧ください。

一日葬って何?通夜なしと何が違う?

通夜は行わず告別式のみを1日で行うお葬式。

  • 通夜なしとの違い:一般的に「通夜儀式を行わない=一日葬」の理解でOK
  • 所要時間:半日〜1日(式のボリュームによる)
  • 向いてる人:挨拶やご参列に一定の時間を取りたい方、でも日数は増やしたくない方

    ※一日葬については、宗派やご寺院によっては「本来のかたちではない」として対応できない場合があります。お付き合いのある宗教者様をご指名の場合には、ご当家様から直接ご相談・ご確認いただくようお願いしております。

さらに詳しくは 一日葬のご案内ページ をご覧ください。

家族葬ってよく聞くけど、どんなお葬式?

ご家族や親しい方だけで行う、小規模で落ち着いたお葬式。

  • 所要時間:半日〜1日(告別式のみ/通夜+告別式の両方など選択可)
  • 基本の流れ:ご安置 → 通夜式(省略も可) → 告別式 → 火葬
  • 向いている人:近しい方だけでゆっくり過ごしたい方、参列者の範囲を限りたい方

    *一般会葬者様への気配りが不要のため比較的ゆっくりとお別れできることが多い形です。
     一日で執り行う場合は宗教者様の承諾が必要な場合があります。
一般葬ってどんなお葬式?

ご親族だけでなく、ご友人や地域の方々まで幅広く参列される、昔ながらのお見送りです。

  • 所要時間:2日間(通夜式+告別式+火葬)
  • 基本の流れ:ご安置 → 通夜式 → 告別式 → 火葬
  • 向いている人:お付き合いの範囲が広い方、社会的・地域的なつながりを大切にしたい方
ツナグ葬祭のお別れサポートは、一般的なお別れのサポートとどう違うの?

一般的なお別れの場では、形式に沿った流れを重視することが多いですが、
ツナグ葬祭では「ご家族らしいお別れの時間」を最も大切にしています。

参列は何人くらいまで想定?少人数でも大丈夫?

少人数〜15名前後を基本想定(会場により増減可)。

  • 火葬式:ご家族中心の少人数が多め
  • 一日葬:会場によっては15名超も対応(*15名以上はスタッフの増員をお願いする可能性があります。)
  • 参列者が多くなりそうな場合、ご自宅でのお別れが難しい場合もございます。
    (また、スタッフの増員をお願いする場合もございます)
ツナグ葬祭が大切にしている3つの想い
  • ご遺族の想いに寄り添う
    不安や戸惑いの多い中でも、ひとつひとつの声に耳を傾け、安心してお別れを迎えられるように寄り添い、共に歩みます。
  • その人らしいお姿でお見送りを
    表情・肌・髪を丁寧に整え、生前の面影を大切に
    最後の時間があたたかな記憶となるよう心を込めます。
  • 価格よりも大切にしたいこと
    価格の安さを追求するよりも、ご家族様が「このかたちで見送れてよかった」と感じられるお別れを優先します。

詳しくは:火葬式一日葬ツナグの特徴と大切にしていること

② 対応エリア・火葬場

ツナグ葬祭は、奈良県全域を中心にお手伝いをしております。
拠点のある御所市を中心に、奈良市・天理市・桜井市・葛城市・橿原市・広陵町・香芝市など、
これまで幅広い地域のご家族にご依頼をいただいております。

その他の地域につきましても、奈良県内であれば対応可能です。
一部の地域では出張費をお願いする場合がありますので、詳しくはご相談ください。

  • 奈良県内:原則追加費用なし
  • 飯盛霊園エリア(門真市・守口市・四条畷市・大東市):出張費が発生する場合あり

③ 事前相談

ツナグ葬祭では、会館を持たずに活動しているため、ご希望に合わせた場所でご相談をお受けしています。

  • ご自宅葬をご希望の場合は、実際の間取り確認もかねてご自宅での打合せが可能です。
  • 会館利用や安置所をお考えの場合は、喫茶店やご指定の場所に伺ってお話をお聞きします。
  • 遠方の場合も、出張相談に対応いたします。

ツナグのお見積りは、後から大きく変わることがなく、ほぼそのままの金額でご精算いただける点でもご安心いただいています。
(ただし、大きなプランの変更や、ドライアイス代などによってはお見積額に変動が出ることがございますのでご了承ください。)

「どんな流れになるのか知っておきたい」「自宅でできるか確認したい」「実際はどのくらい必要なのか知りたい」など、どんな小さなご相談でもお気軽にご連絡ください。

④ 病院・施設からのお迎え

 ご逝去後の流れについてはこちらから

 ★ツナグ葬祭のお迎えの車は、軽車両の寝台車となりますことをご理解ください。

まず何を連絡すればいい?

お電話をいただきましたら、お辛い中ではありますが、いくつかご質問をさせていただきます。
そのご質問にお答えいただければ大丈夫ですので、どうぞご安心ください。
なお、故人様をどちらにお連れになるかだけは、あらかじめお決めいただけますと助かります。

病院に伝えるポイントは?

すでに病院から「〇時にお迎えに来てください」と指示を受けておられる場合は、そのお時間をお知らせください。
まだお決まりでない場合には、当方から伺えるお時間をお伝えしますので、その旨を病院にお伝えいただければ大丈夫です。

すぐにお迎え可能?

病院の場所によりお迎えのお時間は異なりますので、その都度お返事させていただきます。
1〜2時間ほどお時間をいただくこともございますので、ご理解ください。
※ツナグ葬祭は夫婦二人で営んでおりますため、お迎えやお式が重なっている場合には、すぐのご対応が難しいこともございます。

遠方の病院・ご自宅への搬送もいける?

奈良県内でのご葬儀を前提に、遠方へのお迎えも可能です。
ただし、高速料金や長距離にかかる費用は実費をご請求させていただく場合がございますので、事前にご相談いただけると安心です。

お迎えだけお願いして、後日の相談は可能?

もちろん可能です。
当方では 30kmまで一律11,000円(税込) を頂戴しております。
深夜(22時〜翌6時)は、別途3,000円を加算させていただきます。
また、搬送用の担架布団代・ドライアイス代など、実際に使用したものについてのみご請求いたします。
それ以外に人件費等を別途いただくことはございません。
ご自宅に故人様をお連れになった後に、あらためて葬儀社をご検討いただくことも可能です。

必要な書類・持ち物チェックリスト

病院や施設でお亡くなりになられた場合には、「死亡診断書」 を必ずお受け取りください。
故人様を寝台車にお乗せする際に、死亡診断書をお預けいただけますと、その後の手続きがスムーズです。
後ほど一緒に必要事項をご記入させていただきます。

⑤ 費用と見積り

最初にお見積りをお出しします。
追加が出やすいポイントを事前に共有し、都度ご相談のうえで更新。説明なしの追加請求はしません。

追加費用が出やすいポイントは?「含まれる/含まれない」早見表

よく動くのは ドライアイス日数/安置日数/搬送距離/返礼・飲食

含まれる例(プランにより内容は変わります。)

  • 基本搬送(所定距離まで)/基本ドライアイス(所定日数)
  • 納棺一式(整顔・メイク・ヘア)/お別れ花の一部
  • 役所手続き代行

含まれない例(別途のことが多い)

  • 火葬料(自治体)式場費(使用時)
  • 返礼品・飲食・供花供物安置延長・追加ドライアイス
  • 追加搬送(距離超過・回数追加)

    → 見積段階で個別に明記します。

それ以外の費用

  • セレモニースタッフ
     15名様以上でのご参列が想定される場合、式の進行補助や誘導を円滑に行うために、セレモニースタッフを増員させていただく場合がございます。式場の広さや式内容により人数は変わります。
  • 司会進行スタッフ
     ご寺院の進行内容や宗派によっては、読経や儀礼の流れに合わせて式を円滑に進めるため、司会進行スタッフを配置させていただく場合がございます。
  • 霊柩車のアップグレード費用

    → 見積段階で個別に明記ご説明をいたします。
参列人数によってスタッフが増えることはありますか?

はい。ツナグ葬祭の各プランは、基本的に15名様までのご参列を想定しております。
16名様以上でのご参列の場合、式進行の補助や誘導などを円滑に行うため、セレモニースタッフを増員させていただく場合がございます。
式の規模や会場環境によっても必要な人員は異なりますので、事前にご相談ください。

*夫婦ふたりでていねいにご対応をしておりますため、式の内容や人数に応じてスタッフ体制を調整させていただいておりますことご理解くださいませ。

ドライアイス・安置・搬送の距離で金額はどう変わる?
  • ドライアイス1日単位で追加(季節・お体の状態で増減)
  • 安置:施設利用や日数で加算。ご自宅安置なら追加少なめ傾向
  • 搬送距離:所定距離を超えると距離加算(片道 km 目安)

    → ご事情を伺い、最小限で収まるよう組み立てます。
支払い方法(現金/振込/クレカ/分割)は?支払期限は?
  • 現金:原則火葬日当日のご精算となります。
  • お振込:原則火葬日前日までにお振込み確認させていただきます。
  • クレジットカード: お取り扱いしておりません。
  • 分割払い: ご対応しておりません。

    ※火葬料金・施設利用料金は打合せの際にお預かりさせていただいております。➡詳細はこちら
生活保護・福祉葬の相談はできる?

可能です。
事前に福祉窓口へ申請が必要。手順や必要書類を一緒に確認し、費用内での最適プランをご提案します。
ただし、福祉葬には、役所による規則による制限がございますのでまずはご相談ください。

事前見積りはそのまま確定になる?変更時の扱いは?

確定ではありません人数・日程・会場で変動あり

  • 変更が出る場合は都度ご説明→再見積り
  • 当日発生の追加も、必ず口頭確認の上で反映
  • 最終はご確認のうえ、ご請求書を作成いたします。(不明瞭な加算はしません)

内部リンク:プラン事前相談お支払い

⑥ ご自宅・式場・安置 の進め方

家族や親族が亡くなった場合はどうすればいいの?

大切な方がご逝去された場合、
ご自宅で亡くなられた場合と、病院・施設で亡くなられた場合でのご対応をこちらにまとめました。
 ➡ ご逝去後の流れ

ご遺体はどこに安置するのですか?

【一般的なケース】

  • ご自宅
  • 葬儀式場の安置室
  • 民間の安置所(保冷管理あり)

【ツナグ葬祭の場合】

  • 会館は持たず、ご自宅安置を基本にサポート
  • 市町村に併設の霊安室でのご安置(保冷管理あり)

    ※ドライアイス等適切な処置をした上でのご安置となります。
自宅に安置できない場合はどうするの?

【一般的なケース】

  • 自社会館の安置室にご安置(おおむね面会可能)

【ツナグ葬祭の場合】

  • 当方の安置室にご安置
  • 市町村に併設の霊安室でのご安置(保冷管理あり)
    *いずれも面会はできないお預かりとなります。
面会できないとはどういう状態?

ツナグ葬祭は、自社会館を持たずに活動しているお葬儀屋さんです。
そのため、安置室にお預かりさせていただく際にはご面会はしていただけません。
市町村の火葬場に併設の霊安室も、通常は面会ができません

そのため、火葬式の場合は、お迎え先の病院や施設でのご面会が最後となりますのでご了承ください。
一日葬、二日葬の場合は、お別れのお式場でのお別れが最後のご対面となります。

自宅葬を希望しているが、どんな家でもできるの?

ご自宅葬が可能か不可能かは、ご自宅の大きさではなく、ご自宅の間取りによって決まります
 ◆横幅2m以上、奥行き2m程度で花祭壇は設営可能。
 ◆別途座れるスペースや待機スペースが必要(参列人数によって大きさは異なる)
判断が難しいことも多いので、事前のご相談をおすすめしています。➡事前相談はこちら

マンションや集合住宅でも自宅葬はできますか??

 ・エレベーターの有無、搬入経路の広さなどで可否が変わる。
 ・ご搬送が可能なら小規模な花祭壇や机上祭壇で対応できる。
 ・管理規約によって制限がある場合もあるので、事前確認が必要
※お棺の搬入が可能かどうかで判断させていただくことが多いです。 ➡事前相談はこちら

自宅葬では近所への配慮は必要?
  • 参列者の駐車場問題を考える必要あり
  • ご近所に知られたくない場合は安置所・式場利用をおすすめ。

※設営や作業などの駐車スペースも必要となります。

自宅安置で臭いや衛生面は大丈夫?
  • ドライアイスで適切に処置すれば数日安置可能。
  • 夏場や長期間になる場合は安置所利用を提案。
  • ただし、お体の状態によるため、納棺師が適切な判断をしたうえで管理。
  • お体の状態によっては多少臭いが出ることもあるため、早めの納棺をおすすめする場合もある。
自宅に安置できるのは何日くらい?
  • お体の状態にもよりますが、通常は1~3日が多い。
  • ご納棺後であれば、5日ほどご安置したケースもあり。
  • 自宅の冷房環境が整っていない場合は、早急なご納棺または、霊安室でのご安置をおすすめします。
  • エンバーミングという処置をすれば、一週間は可能なケースもあるが、高額費用が掛かる上、ご遺体を1~2日お預けしないといけないためよほどのことがない限りお勧めすることはない。
ツナグ葬祭での自宅以外のお別れの方法は?

ツナグ葬祭は自社会館を持たずに活動しているお葬儀屋さんです。
ご自宅からのお見送りができない場合には、奈良県下の市町村式場・安置所をご案内可能です。

詳細はこちら(奈良県下の式場の一覧)

⑦ 役所手続き・火葬許可

死亡診断書と死亡届、火葬許可証の流れはどうなりますか?

医師から発行された死亡診断書をもとに、市区町村役場に死亡届を提出します。
その際に火葬許可証が交付され、これを火葬場に提出することで火葬が可能となります。
手続き自体は当社で代行いたしますのでご安心ください。

誰が喪主になるのでしょうか?

一般的には配偶者や長男・長女など、故人様にとって近しいご家族が務められることが多いです。
ご事情により喪主を立てにくい場合は、他のご親族が務めることも可能です。
当社で書類手続きの代行をする際も、喪主を決めていただく必要があります。

火葬後の手続き(年金・保険・相続)は、まず何から始めればいいですか?

初めに行うことが多いのは「年金の受給停止手続き」や「健康保険・生命保険の給付請求」です。
相続に関しては期限が設けられている手続き(相続放棄は3か月以内など)もありますので、早めに確認されることをおすすめいたします。
役所関係の手続きに関しては、市町村からのご案内に基づいて、ご説明をさせていただきます。

⑧ 参列者への連絡・案内

家族葬の場合、参列者への連絡はどうすればいいですか?

ご案内は電話やLINEなどで個別にお伝えいただくことが多いです。
その際は、
「近親者のみで葬儀を行います」
「香典・供花は辞退いたします」
といった文言を添えていただければ十分です。

近しい人だけに連絡したい場合、どう伝えればいいですか?

「本当に親しい方にだけお知らせしているので、ほかの方には伝えずにお越しください」と一言添えてお伝えいただくと安心です。口頭や個別のメッセージでのお知らせが良いでしょう。

仕事関係にはどう伝えればいいでしょうか?

職場関係には「葬儀は家族のみで行いますので、弔問・ご香典はご辞退申し上げます」とお伝えするケースが一般的です。後日改めてご挨拶の機会を設ける方もおられます。

SNSでのお知らせはしてもいいですか?

無宗教葬や家族葬が増えたことでSNSでのお知らせも見られるようになりました。ただし、公開範囲やご親族のご意向をよく確認することが大切です。
当社から一斉告知を代行することはございません。

当日の集合場所や時刻はどう伝えたらいいですか?

会館や火葬場での集合の場合は、前日に改めて「明日の〇時に〇〇集合でお願いします」とリマインドされると安心です。当社からも参列者に直接お伝えすることはありませんので、ご遺族様からのご案内をお願いしております。

式に参列したことを証明する書類はありますか?

ご事情により「香典返しや粗供養をお渡ししない場合」など、出席の証明が必要になることがあります。
その際には「式典証明書」をご用意させていただいておりますのでご安心ください。

香典を受け取る場合、管理はどうなりますか?

香典を受け取られる場合でも、金銭の管理はすべてご遺族様にお願いしております。
当社でお金をお預かりしたり、計算・管理を代行することはございません。

⑨ 服装・持ち物・供花

参列の服装は喪服じゃないといけませんか?

小規模なお別れの場合は、平服でも問題ございません。季節によっては暑さ・寒さ対策を優先される方も多いです。宗教儀式がある場合には、喪服を着用されることをおすすめいたします。

数珠は必要ですか?

仏式のお葬式では数珠をお持ちになるのが一般的です。
ご遺族様だけでなく、参列される方も持参されることが多いです。ご準備が難しい場合でも、必ず必要というわけではありませんのでご安心ください。
無宗教などの場合には、必須ではありません。

「香典辞退」はどう伝えればいいですか?

連絡の際に「香典・供花はご遠慮申し上げます」「お気持ちだけ頂戴いたします」といった言葉を添えることが一般的です。

供花や供物をお願いしたい場合は?持ち込みもできますか?

当社でも供花や供物のご注文を承っております。金額や種類についてはお問い合わせください。
ご友人やご親族から直接ご依頼いただいた場合は、当社にて代金をお預かりいたします。お支払い方法は式場でのお支払いや事前のお振込みなど、ご相談の上でお願いしております。
なお、供花や盛篭は持ち込みも自由ですので、ご希望の方法でご準備ください。

ペットを連れていっても大丈夫ですか?

火葬場や併設の式場は公共の場となるため、ペットをお連れいただくことはできません。ご理解くださいませ。
ただし、ご自宅でのお別れの場合は、ペットも大切な家族の一員として一緒にお見送りいただけます
お好きな場面でご参加いただけますので、ご遠慮なくお声かけください。

➉ 僧侶・宗教・無宗教について

僧侶について

お葬式に必ず僧侶を呼ばないといけませんか?

必ずしも僧侶を呼ぶ必要はありません。
宗教的な儀式を望まないご家族も増えており、無宗教でのお別れも可能です。
ご希望に応じて柔軟に対応いたします。

お寺との付き合いがない場合、僧侶を紹介してもらえますか?

はい、僧侶のご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。

お布施の金額はどのくらいが一般的ですか?

お布施については、基本的にご当家様と寺院様との直接のやり取りとなります。
金額を当方から指定したり、一旦預かるなどはございませんのでご安心ください。

僧侶の人数や宗派によって、式のスタッフは変わりますか?

はい。
檀家寺様によっては複数の僧侶が来られる場合や、宗派によって進行に特別な配慮が必要な場合があります。
また、寺院様やご遺族様にご迷惑をおかけせず、滞りなく葬儀式を執り行く為に、必要に応じて進行スタッフを増員させていただくことがございます。
その際には、追加の費用がかかる場合もございますので、ご理解ください。

ご寺院の対応によって追加費用がかかることはありますか?

はい。
ご寺院に読経や儀礼をお願いされる場合、進行に合わせてセレモニースタッフを増員することがあり、その際には別途費用をお願いする場合がございます。
特に外部のご寺院をお招きされる場合は、宗派やお勤めの形式によって追加対応が必要になることがございます。一方で、追加の人員を要しない場合もございますので、詳しくは事前にご相談ください。

親世代に付き合いのあった寺院と折り合いが悪く、付き合いを辞めたいのですが可能ですか?

ご寺院管理のお墓の有無などによっては、簡単に離檀できない場合があります。
あらかじめご相談いただき、状況をお聞かせいただければ、きちんとお返事できるかと思います。

宗教的な要素について

どのような宗派でも対応してもらえますか?

はい、宗派に関わらずご対応可能です。
お付き合いのある寺院様がいらっしゃればそのままご依頼いただけますし、ご縁がない場合もご相談ください。
ただし、特別な仏具や神具が必要な場合には、寺院様や神職様、またはご遺族様にご準備をお願いすることがございますので、あらかじめご了承ください。

お経や読経は必ず必要でしょうか?

必須ではありません。ご家族のご意向に合わせて、読経を行う・行わないを選んでいただけます。
ご家族で読経をされる方や、完全に無宗教で執り行う方も多数いらっしゃいます。
ただし、後になって「やはりお経をあげてあげればよかった」と感じられるご遺族も少なくありません。
しっかりとご家族で話し合いの上でお決めいただくことが、なにより大切だと考えています。

宗教色をあまり出したくない場合も可能ですか?

可能です。
たとえば無宗教形式にして、献花やお別れの言葉を中心にすることもできます。
どのようなスタイルでのお見送りも可能ですので、どのような事でもお伝えくださいませ。

一日葬を希望していますが、どのお寺でもお願いできますか?

ご寺院様の考えによっては、一日葬の対応をされていない場合もあります
その場合は一般的な二日葬でのご案内となることもございます。
まずは檀家寺様にご確認いただくことをおすすめします。
なお、当方でご紹介させていただく寺院様の場合は、一日葬での対応も可能です。

十分な時間が取れない場合、簡単なお勤めはありますか?

はい。
もっとも簡素なお勤めとしては、火葬炉の前で読経いただく「釜前(炉前)経」が一般的です。
当方でご紹介する寺院様であれば対応可能ですが、檀家寺様の場合は、当家様から直接ご確認いただく必要がございます。

無宗教葬について

無宗教でお葬式をすることはできますか?

はい、無宗教葬にも対応しております。
宗教儀式を省き、シンプルに「お別れの時間」を中心に進行できます。

無宗教葬の場合はどんな流れになりますか?

一般的には、献花やお別れ花入れ、故人様との思い出を語る時間を中心に行います。
読経や儀式がありませんので、お別れのお時間を自由な形でお見送りしていただけます。
ご家族様で、想いを語り合ったり、最後のお茶会のように過ごされたり、音楽を奏でたり、想いを形にしやすいお別れの形のひとつです。

無宗教葬でも花入れや献花はできますか?

もちろん可能です。宗教に関係なく、お花でお見送りいただけます。

選び方・相談

宗教的な儀式をするかどうか迷っています。どう決めればよいでしょうか?

故人様とご家族様の想いや、価値観、ご希望を大切にされるのが一番だと考えています。
故人様のご生前の思いを尊重する場合もあれば、ご遺族が安心できる形を優先する場合もあります。
事例をご紹介しながら一緒に考えることもできますので、ご安心ください。

家族の中で意見が分かれている場合、どうしたらいいですか?

ご家族とはいえ、お一人おひとりのお考えが違うことはよくあることです。
まずはそれぞれのお気持ちを丁寧にお伺いさせていただきます。
そのうえで、たとえば「宗教的な要素は取り入れつつ、式全体はシンプルに」といった折衷案をご提案することも可能です。
大切にしたいことや「なくてもいい」と思えることを一緒に整理していけば、ご家族らしい答えがきっと見えてくると思います。
よりよい形が見えてくるまで、私たちも精いっぱい寄り添います。

⑪ 全体的な流れと時間について

大切な方がお亡くなりになられた後はどうすればいいの?

ご逝去後からお別れまで

  • ご連絡(24時間対応)
     病院・施設・ご自宅からお電話ください。
  • お迎え(1時間~2時間程度)
     軽車両の寝台車でご指定の場所までお伺いします。
  • ご安置
     ご自宅または安置施設にてお休みいただきます。
  • お打合せ(約1時間半~2時間ほど)
     おお別れについてのご希望を伺い、お見積りをご案内します。
  • 役所手続き(👉代行:半日ほど)
     死亡届や火葬場の手続きを代行いたします。
  • お葬儀(火葬式・一日葬・二日葬など)
     ご希望のスタイルに合わせて執り行います。所要時間は内容により異なります。
  • ご出棺・火葬(約1時間半〜2時間)
     火葬炉前でのお別れ後、ご火葬となります。

    👉 ご家族のご希望や火葬場の状況により、所要時間は前後する場合がございます。



    📌 詳しくは ご逝去後の流れについて のページもご覧ください。
深夜・早朝のお迎えは大丈夫?

当社では 24時間体制 でお迎えに対応しております。

  • 当社でお葬儀をご依頼いただく場合
     深夜・早朝であっても 追加費用はかかりません
  • 搬送のみのご利用の場合
     ・22時〜6時は追加料金として 3,000円 を頂戴いたします。
     ・走行距離が10kmを超える場合は、別途距離加算が必要となります。

👉 詳細なお見積りはお電話にてご案内いたします。

お別れを迎えるまでのよくある質問(Q&A)

服装は喪服じゃなくても大丈夫ですか?

小規模なお別れの場合は、平服でも問題ございません。
ご遺族様のお見送りの形によっていつもの装いでお別れをさせる場合もございます。
宗教儀式がある場合は、喪服を着用されることをおすすめいたします。

集合はどのくらい前に行けばいいですか?

お別れの形によって異なります。

  • 一日葬・二日葬でのお見送り
     喪主様は1.5~2時間前。ご親族様は1時間ほど前。参列のお方様は30~40分前にはお越しください。
     *お式の規模によっても異なりますので、その都度お伝えはさせていただきます。
  • 火葬式
     ご出棺30分前を目安にお集まりください。
     ※お別れの形式により異なりますので、個別にご案内いたします。


👉 安心してお越しいただけるよう、スタッフが事前にご案内いたします

お別れの時間はどのくらい取れますか?

お別れの形式によって異なります。

  • 宗教的な儀式がある場合
     作法が決まっているため、最後のお別れの時間は長くても30分ほどです。
     主にお花を入れてのお時間となります。
  • 無宗教でのお見送りの場合
     ご希望に合わせて、お時間をゆったりお取りすることが可能です。
会食(精進落とし)は必要ですか?

必須ではありません。

  • 火葬場にお部屋がある場合は、火葬時間を利用して会食いただけます。
  • ツナグ葬祭ではお弁当などのお持ち込みも可能です。
     ※ただし、奈良市営斎場「旅立ちの杜」では持ち込みはできません
  • また、待ち時間に外出し、ご予約の食事処や喫茶店で過ごされる方もいらっしゃいます。

👉 会食をされるかどうかはご自由です。お打合せの際にご希望を伺いますので、お気軽にご相談ください。

納骨について(一般的な目安)

納骨の時期は、四十九日法要に合わせることが多いですが、百か日や一周忌にされる場合もあります。
ご家族のご都合や、お寺・霊園の方針によって異なりますので、最終的にはそちらにご相談ください。
当社から直接関与することはございませんが、一般的な目安としてご参考ください。

👉 ご不安な点や、ご家族のご事情に合わせた流れについては、事前相談 でも詳しくご案内いたします。
  お気軽にお問い合わせください。
   ➡事前相談はこちら

⑫ 納棺とお別れ演出について

納棺師が行う整顔・メイク・ヘアセットの内容と時間

お肌の状態や傷の有無などによってお時間は異なりますが、長くて2時間程度を目安にお考えください。

納棺の立ち会いについて

通常はご家族だけで立ち会われることが多いですが、ご家族のご了承があれば、親しいご友人やご知人にもお立ち会いいただけます。
反対に、お立ち会いがつらい場合には、すべて私たちにお任せいただくことも可能です。

※「おまかせ直葬プラン」は、すべてこちらにお任せいただく内容となります。あらかじめご了承ください。

納棺時のご遺族様の服装やご準備について

ご納棺の際は、特に決まった服装はなく、平服で問題ございません。
ただし、お通夜の前にご納棺を行う場合は、喪服でご参列いただくとその後の流れがスムーズなこともございます。(その都度ご案内いたしますのでご安心ください。)

また、特別なご準備は必要ありません。
ご用意いただくのは、ご納棺の際にお入れしたい副葬品だけで大丈夫です。

納棺やお別れのシーンを写真に残せますか?

基本的には、火葬場(特に火葬炉まわり)を除けば、撮影は可能です。
ただし、火葬場によっては写真撮影自体が禁止されている場合もございますので、その都度ご案内いたします。

また、撮影される際は、他のご参列の方や故人様へのご配慮をお願いしております。

小さな子どもが参加しても大丈夫?

お子さまにとっても大切なご経験となりますので、無理のない範囲でご参加いただけます。
参加をお断りすることはございませんので、ご家族やお子さまご自身のご判断にゆだねております。

好きな服・アクセサリー・思い出の品は入れられる?

お着替えをご希望の場合は、オプションの古式湯灌をご利用いただけます。
副葬品については火葬場ごとにルールが異なりますが、基本的には「燃えるもの」であればお入れいただけます。ご希望があれば事前にご相談ください。

入れられないものは何?

「火葬に支障のあるもの」
ペースメーカー・金属製品・ガラス製品・缶飲料・ペットボトル・ボールなど
ハードカバーの書籍、大型アルバム(表紙を外せば可能な場合もある)

「水分の多いもの」
スイカ・メロンなどは切り分けてお入れください
梨・リンゴなどは少し黒く残る可能性があります

「入れていただけるもの」
手紙・布製品・衣類・お菓子・食料品・小さなぬいぐるみなど

※火葬場の規定により対応が異なる場合がありますので、詳細はその都度ご案内いたします。

どういったものを納棺することが多いですか?

よくお納めいただくものには、次のようなものがあります。

  • お好きだった食べ物
  • 趣味の用品(将棋・釣り道具・編み物など)
  • 気に入っていた洋服や愛用の帽子
  • 大切にされていた小物や日用品
  • お手紙
  • 朱印帳やおいずる

※写真については、ご生前の方のお写真をお入れすることを控えるご家庭もあります。ご家族でご相談のうえでご判断いただくのがよいかと思います。

※ 革製品(ベルト・靴・バッグなど)は、火葬場の規定や宗教的な考え方により避けられることもございます。その都度ご案内いたしますので、ご不安な場合はあらかじめご相談ください。

供花は持ち込める?

持ち込みも可能です。
統一感を気にされる場合には、ツナグ葬祭にて承ります。

お別れの花入れは何本くらいがきれい?

本数でのお答えは難しいのですが、供花のサイズを目安にすると、

  • 顔まわりをきれいに飾る場合 → 約1~1.5万円程度
  • 胸元までしっかり飾る場合 → 約3万円程度

となります。ツナグの花祭壇では、一番小さなサイズでも、ももあたりまでしっかりとお花をお入れいただけます。

写真スライド・好きな音楽の再生はOK?
  • 写真スライド:ご遺族様にご準備いただければ、会場で再生が可能です。
  • 音楽:当方でご用意することも、ご遺族様がご持参いただいた音源を流すことも可能です。

※奈良市斎苑「旅立ちの杜」では、スライド上映・音楽再生は不可となっております。

また、オプションとして、お式に参列できなかった方へお渡しできる「QRコード型動画プラン」もご用意しています。

お子さま・ご家族が手伝える工程はある?

はい、すべてにおいてご希望に応じてご参加いただけます。
例えば、故人様へのお化粧を一緒にしていただく(※おまかせ直葬プランを除く)、
お式の演出をお手伝いいただくなど、ご遠慮なくお申し出ください。

まとめ

ここに書ききれないことも多くありますが、納棺やお別れの時間は、ご家族の想いを形にする大切なひとときです。
「これはできるかな?」と迷われた際には、どうぞご遠慮なくご相談ください。
ツナグ葬祭では、その方らしいお見送りとなるよう、できる限り寄り添いお手伝いさせていただきます。

⑬ お支払い・キャンセル

支払いは、原則として火葬日当日の現金でのご精算をお願いしております。
これは、事前にお伝えしたお見積りから大きな変動がなく、お式の前日には、ご精算金額が確定するためです。

料金確定のタイミング

  • 通夜を行う場合 → 通夜の前日には確定
  • 一日葬の場合 → 一日葬の前日には確定
  • 供花・盛篭など追加のご注文がある場合を除き、費用は変動しません

そのため、ご家族の中には「金額が変わらないと分かっているから」と、通夜の日や火葬当日の朝にご精算を選ばれる方もいらっしゃいます。

葬儀代金は火葬日当日に現金でご精算いただきます。
※ 火葬料金や会館使用料など、各施設への実費は事前にお預かりいたします。
分割払いや後払い、カード・振込などは未対応で、現金のみの取り扱いとなります。

キャンセル規定

  • 搬送後 → 搬送料金に加え、搬送用の布団・ドライアイスなどの実費をいただきます。
  • 安置後 →上記に加えて、整顔などすでに行った処置がある場合は、その実費もご負担いただきます。
  • 前日・当日 → 葬儀費用の 50%相当 をご請求いたします。
            (手続き代行に加え、棺や備品の手配・人員準備など、ほとんどの準備が整っているため)

※キャンセル料金に関しても、分割払いや後払い、カード払いには対応しておりません。

 ➡お支払いについての詳細

⑭ 事後サポート

お葬式の後にも、役所手続きや法要の準備など、さまざまなことが続きます。
ツナグ葬祭では、式後も少しでも安心いただけるよう、必要に応じて次のようなサポート先をご案内しております。

  • 仏壇・仏具:信頼できる仏壇店をご紹介できます。
  • 心のケア:深い悲しみの中で、「誰かに話を聞いてほしい」と思われる時には、私たちにご連絡ください。専門的なグリーフケアではありませんが、気持ちに寄り添い、お話を伺います。

「葬儀が終わった後も、どうしたらいいのか不安…」というお気持ちに寄り添い、必要に応じてご案内いたします。
どうぞ、いつでもお気軽にお声がけください。