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ツナグ号のご紹介

  • 2023年9月23日
  • 読了時間: 3分
ブログ担こびん

ブログ担当こびんです。



今日はツナグ号の紹介やで。



ツナグ葬祭の愛車ツナグ号は、軽寝台霊柩車ていうて、


故人様を搬送する寝台車でもあり、火葬場にお送りする霊柩車でもある、軽自動車という意味らしい。



たいてい、寝台車と言うと、昔はクラウンのバンとかのイメージやったけど、最近はノアとかエスティマとか、ミニバン系が多い印象かな?


最近よくある寝台車のイメージ
最近よく見る寝台車のイメージ

霊柩車となると、昔やと宮付き言うて、豪華な霊柩車がメインやったけど、最近の奈良県では宮付き霊柩車が走ってるのはまず見なくなった。



宮付き霊柩車
宮付き霊柩車


今は、たぶんオプションだろうけど、ロールスロイスやベンツ、リムジンの霊柩車もある。


一般的なのはこういう感じ?


霊柩車
霊柩車

で、ツナグ号は・・・・



ツナグ号
ちょこーん

しまった!

紹介の順序を間違えたか??(しょぼい感が増してしまう!?)


まぁとにかく、軽寝台霊柩車とは、軽バンを寝台車仕様に改造した車のこと。



奈良でお世話になっている大先輩のお葬儀屋さんも使用されていて、そのうちのお一人はなんとDIYでセルフで作られたとお聞きし、にわかに弟子入りをして作ったとな。



ちょっとおかん、いや老眼納棺師に聞いてみるわ。


DIYしたってほんまに?

老眼納棺師

ども。こびんの母こと、老眼納棺師です。


いやぁ、最初は無理やと思ってたし、できるだけ外注でお願いしようと思ってたんやけど、いろいろと高額で・・・・


結局、お葬儀のお手伝いするためには、自分たちでやるしかない!!ってなって、父ちゃんと2人で頑張ったわけよ。


最初は新車で改造や!とか思ってたんやけど、新車をDIYする勇気もなく、金額的にもあきらめて、寝台車にできる軽バン探しを初めてんけど、軽バンと一言でいっても、いろんな種類があるわけで・・・・


後部座席が2席ついているバンを探すのが意外と大変で、見つけるのに時間がかかったんよ。

結局大阪の摂津のほうまで車を見に行って、決めることができたよ。


そこからは、何度も車を見せてもらって、試行錯誤しながらDIYを進めることに。


一箇所だけは、自分たちではどうしようもなくって、板金屋さんに手伝ってもらってんけど、車内の微妙なにおいは、父ちゃんが頑張ってスチームクリーナーをかけて、汚れとにおいを落としてくれて結構きれいに生まれ変わった♪



皆様の大切な故人様をお預かりする車やから、見た目も雑に見えないように、使い勝手も何度もやり直して、丁寧に作ったので、出来上がりはかなり納得の出来になってるよ♪


後はコロナの影響で、ストレッチャーの輸入がかなり納期待ちになっていて、これもそろえるのが大変やったんよね。



ブログ担こびん



なるほど~。

なんか、そういえば5月後半くらいから、よく外でやってた気がするなぁ。

車作ってたとは、しらんかったけど。



ツナグ号中
寝台車の中

中はこんな感じ。

2人で仕事に行くから、ご遺族様には同乗していただくことはできないとのことです。




ツナグ葬祭のお葬儀費用を抑えるために、こういうところのコストダウンが生かされているんやにゃぁ。



軽寝台霊柩車というのは、見る人にとっては、「え?軽??」かもやけど、


  • ご近所にお葬儀が出たと知られたくない場合

  • 近隣の道が狭く大きな車が入りずらい


というケースには、喜ばれる場合も多いねん。



という訳で、今日はツナグ号の紹介させてもらいました。




最後まで読んでくれてありがとにゃん。

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